内科、胃腸科、外科、整形外科
医療法人 サンライズ 村中医院
埼玉県川口市朝日3丁目15番21号

TEL: 048-224-1511

クリニック案内

Name
Muranaka clinic
Director
Sadayuki Muranaka Ph.D.
Address
3-15-21 Asahi Kawaguchi Saitama 332-0001
Medical Departments
Internal Medicine,Gastroenterology,Surgery,Orthopedics
Phone Number
048-224-1511

特集:花粉症Q&A

Q. 花粉症はどうしてなるの?

A. 

・花粉症は花粉に対するアレルギーです。

・花粉が体内に入るとからだがそれを異物と認識し、この異物(抗原)に対する抗体を作ります。

・個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉をくり返し浴び、抗体の量が増加すると、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目などの花粉症の症状が出現するようになります。

・まだ花粉症になっていない方が、花粉をできるだけ避けることで、将来の発症を遅らせることも重要です。

Q. 花粉はいつ多くなるの?

A. 

・花粉の飛散する時期は、花粉の種類によって異なります。

・スギ花粉については、2~4月頃に飛散します。

・昼前後と夕方に多く飛散し、①晴れて気温が高い日 ②空気が乾燥して風が強い日 ③雨上がりの翌日 には花粉が特に多くなります。

Q. どうすれば花粉症を予防できるの?

A. 

1)花粉を避ける:

・顔にフィットするマスク、メガネを装着しましょう

・花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避けましょう

2)花粉を室内に持ち込まない:

・花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がけましょう

・手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落としましょう

・換気方法を工夫しましょう

・洗濯物や布団の外干しを控えましょう

Q. 花粉症の治療は?

A. 

1) 対症療法:内服薬、点鼻薬、点眼薬それぞれを組み合わせて花粉による症状を抑えるための治療法です。

2)免疫療法:スギ花粉の成分が含まれた薬剤を定期的に投与します。花粉の成分に体が慣れるようにして、スギ花粉が体内に入ってきてもアレルギー反応が発生しないようにするための治療法です。


 ※ 環境省 スギ花粉症について日常生活でできること から引用